診療のご案内MEDICAL
予防接種
当診療所では、以下の予防接種を行っております。
- 帯状疱疹ワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 季節性インフルエンザワクチン
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、子供の頃にかかった水ぼうそうと同じウイルスで起こります。
加齢やストレス、疲労などをきっかけに免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始めて、神経を伝わってくる皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。
50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。
種類
当院では以下2種類のワクチンがあります。
発症予防効果は、生ワクチンが50%程度で、不活化ワクチンは97%と言われています。
効果持続期間は生ワクチンが5年程度であり。不活化ワクチンはは現時点で9年以上持続すると言われています。
尚、帯状疱疹ワクチンは完全予約制となりますので、お電話でお問い合わせください。
品名 | 種類 | 特徴 | 接種回数 | 料金 |
---|---|---|---|---|
シングリックス | 不活化ワクチン | 不活化ワクチンは安全性が高く、 免疫力が弱った方にも摂取が可能です。 |
2ヶ月間隔で 2回 |
22,000円 / 回 (診察料・処方料含む) |
ビゲン | 生ワクチン | ウイルス活性を弱めた従来からの 生ワクチン※ |
1回 | 8,250 円 (診察料・処方料含む) |
※弱毒化されてはいるものの病原性をわずかに残すため、
免疫不全状態の方やステロイドなどの薬を内服中の方は摂取していただくことが出来ません。
肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本人の死因の第5位となっています。又、肺炎で亡くなられる方のほとんど(95%以上)を65才以上の方々で占めて占めています。その肺炎にはいくつかの原因となる細菌が確認されています。その中で一番多いのが「肺炎球菌」です。
これを踏まえ、予防接種制度が見直され、平成26年10月より肺炎球菌感染症に対する予防ワクチンの定期接種が導入されました。
この制度により、一部公費負担でワクチン接種を利用できる方もおられます。
料金
公費負担の対象者 | 4,000 円 (自己負担) |
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公費対象外 | 7,500 円 (診察料 処方料含む) |
※公費負担の対象者で、以下に該当される方は、
高齢者肺炎球菌予防接種自己負担区分証明書を接種日に提出していただくことにより下記の料金になります。
- 市民税非課税... 2,000円(自己負担)
- 生活保護受給者、中国残量法人等支援給付受給者
... 無料